食育とは
こんにちは。現役保育士のMisakiです。
食育って考えすぎると難しいですよね。ただ一緒に料理をしたり、野菜を触ってみたり、においを嗅いだり、じっくり観察するだけでも、子どもたちが何かを感じればそれは食育だなと私は思うのです。
私も保育士として食育をするときどうやったら子どもたちに食べ物に興味を持ってもらえるか、考えると止まりません。
そこで今回は食育に使える絵本を一冊紹介したいと思います。

文:平山英三 絵:平山和子
出版社:福音館書店
そのタイトルは『おにぎり』。保育園では四季に合わせた食材を選ぶことが多いですが、ご家庭ではあんまり関係ないように思いましたので、一年中使えるこの絵本をご紹介したいと思います。
これはとてもシンプルな「おにぎり」をつくる絵本です。ただこの本に出てくるおにぎりが、本当に美味しそうなんです!お米が苦手な子どももきっと「おいしそう」って思うはず。そんなわけで絵本から始まり、「このえほんみたいにおにぎりつくりたい!」の一言が出た瞬間一緒に作ってみる。絵本を読むことから作る楽しさ、食べる楽しさに繋がるわけですね。
絵本で食育に繋がるものって本当にたくさんあるので、ちょくちょく紹介していきたいと思います。もう知ってるよっていう方、すみません。読み流してください。